カンボジア一周2013

ラタナキリ・宝石をめぐる冒険

cambodia2013ratanakiri01
パイリンで見逃した宝石の採掘作業を、ラタナキリ州バンルンで押さえることになったと以前記した(パイリン・宝石をめぐる冒険)。

パイリンはタイと国境を接する街、すなわちカンボジアの北西部。そしてラタナキリはベトナムと国境を接する州、すなわちカンボジアの北東部。カンボジアの左端から右端へとやってきたわけである。

cambodia2013ratanakiri02
cambodia2013ratanakiri03
待ち望んだ現場では、まずアリ地獄の巣のような地面とご対面。これはすでに採掘の終わった現場。

cambodia2013ratanakiri04
cambodia2013ratanakiri05
そしてテントが張られ、糸巻き式の滑車が設置されているところが、現在進行中の現場である。

cambodia2013ratanakiri06
宝石採掘の仕組みは、至って簡単。

cambodia2013ratanakiri07
地中深くに、ひたすら縦穴を掘り……

cambodia2013ratanakiri08@cambodia2013ratanakiri09
掘った土を、バケツと滑車を使って地上へと引き上げる。

cambodia2013ratanakiri10
そしてその土を寄り分けて、宝石の原石を探すのである。

cambodia2013ratanakiri11
仕組みは至って簡単なのだが……なんと気の遠くなるような作業であろうか。

cambodia2013ratanakiri12@
しかしそこはカンボジア。悲壮感などまるでなく、にぎやかに、ゆるやかに、作業がすすんでいるようであった。

cambodia2013ratanakiri14
もちろん土が勝手にバケツの中に入ってくれるワケではない。縦穴の中には穴掘り要員が待機している。これは比較的浅い2・3m程度の現場。深い縦穴になると、もはや遠すぎて暗すぎて肉眼では中にいる人間を確認できないほどである。そしてこの細すぎる縦穴の中を、どのように昇降するかというと……

cambodia2013ratanakiri15
……なんと、側面の穴に両肘両足を突っ込み、クライミングの要領(?)で昇っていくというものだった。完全なる筋肉頼りの自力昇降。さすがカンボジア人!&ベトナム人!(←国境が近いこともあって出稼ぎに来ているのである)

cambodia2013ratanakiri16
しかも、ほとんど身動きが取れないような細穴だというのに、昇ってくるスピードがとてつもなく速い。あの~、暗いうえにそんなに速く昇られてしまうと、ピントが全然合わないんですけど…。

cambodia2013ratanakiri19
なんかもう、いろいろ納得の肉体美。カンボジアにいると、人間の能力の底力みたいなものを、まざまざと見せつけられる場面が多いような気がする。

cambodia2013ratanakiri21
ちなみにこちらが採掘された原石。

cambodia2013ratanakiri20
cambodia2013ratanakiri22@
希望があれば、この場で購入することもできる。

cambodia2013ratanakiri18
そしてこのノミのようなものが、穴掘り道具。

cambodia2013ratanakiri17
私も数時間いただけで手足が赤茶色に染まってしまったが、ここで働く人々はそれこそ服から肌に至るまで全身が土まみれ。もはや肌の色なのか土の色なのかの判別もつかない。本当に頭が下がる思いであった。

cambodia2013ratanakiri28
ところかわって、こちらはバンルン中心部の市場。パイリンでは原石の研磨作業を見学することができたが、ここでは宝石加工の現場を見ることができた。

cambodia2013ratanakiri26
cambodia2013ratanakiri24@
cambodia2013ratanakiri23@
cambodia2013ratanakiri25
これで宝石採掘(ラタナキリ)→研磨(パイリン)→加工(ラタナキリ)という一通り作業工程を目にしたことになる。

cambodia2013ratanakiri27@
cambodia2013ratanakiri13@
時間も距離もかかったけれど、目的達成の充実感が心地良い。素敵な笑顔もいただいて……みなさん、ありがとうございました!

*****
kako-kSrDNaGDROwpAOMn
2013年6月、私はカンボジア全土をめぐる旅に出た。カテゴリ「カンボジア一周2013」は、その旅の写真記録である。※この記事は7番目の記事です!

◆関連記事
パイリン・宝石をめぐる冒険(2014/06/30)

◆Coming soon
photo@@@
写真企画展を開催します!

☆★お役に立ったらシェアしていただけると嬉しいです★☆

ピックアップ記事

  1. [予告]カンボジア全土をめぐる旅2013・記録写真を順次公開します!
  2. 温泉宿で極上体験!おすすめの贅沢旅館Top3
  3. バリの笑顔
  4. カンボジア旅行は9月が狙い目?直行便も就航!3万5千円でカンボジアに飛ぶ方法
  5. 42冊で9千円!ブックオフオンラインで買取依頼をしてみたよ

関連記事

  1. IMGP9587@.JPG

    カンボジア彩色図鑑

    カンボジアでヨガは必要か?

    皆さま!お休みをいただき、ありがとうございました。無事カンボジアか…

  2. 2013cambodiabamboo03

    カンボジア一周2013

    [動画あり]バッタンバンでバンブートレインに乗ろう!

    カンボジア第2の都市・バッタンバンでは、線路を利用したバンブートレ…

  3. mango03

    カンボジア彩色図鑑

    Mango season has come in Cambodia!

    ※この記事は2009年3月19日の旧ブログの記事を転載しています。…

  4. bali2014aug03

    カンボジア彩色図鑑

    カンボジアの次は…

    [Fbより転載。カンボジア・パトロール2014 vol.10]…

  5. indianvisa2016-12

    カンボジア彩色図鑑

    【速報レポ!】インドアライバルビザ情報・デリーで簡単に取得できます!

    2016年3月に謎の復活を遂げた、インド・空港アライバルビザについて。…

  6. cambodia2013greeting14

    カンボジア一周2013

    パイリン・宝石をめぐる冒険

    プノンペンから国道5号線を北上し、コンポンチナン、バッタンバンを経てタ…

「旅するヨーガ食堂」とは?

旅、ヨガ、食をメインテーマに展開している、ライフスタイルブログ、および活動の総称です。主宰者がかつて暮らしたカンボジア、ヨガ&浄化に通っているバリ島ウブド、ニッポンの丁寧な暮らしを、彩り豊かな美しい写真とともにお届けします。リアルヨガレッスンも、絶賛開催中!

旅するヨーガ食堂・ヨガレッスンのご案内

yinyoga-reservation03
清澄白河と高円寺でヨガレッスン開催中!


aboutyinyoga03
陰ヨガで季節の養生はじめませんか?


yinyoga-benefits02
その凄まじき効果を体感せよ…!
過去記事一覧(2016)

バリ&カンボジアに、陰ヨガ講師の活動も加わりました!「カンボジア彩色図鑑」「バリ×ヨガ」「ニッポンの丁寧な暮らし」「陰ヨガ講師活動記」すべてまとめて、こちらからどうぞ!
過去記事一覧(2015)

バリで滝行!?巨大ブランコに大絶叫!?引越しで断捨離敢行!?カンボジアも2回訪れた、猪突猛進の2015年。荒ぶる活動記録から、生きるヒントを見つけませんか?
過去記事一覧(2014)

ウユニ塩湖ではしゃぎ、カンボジアで酒盛りし、バリで初ヨガを果たし、京都でカンボジア写真展!盛りだくさんの2014年を、まとめて覗いてみませんか?
  1. blog-start

    カンボジア彩色図鑑

    2014年、ブログへの回帰。ブログ版「カンボジア彩色図鑑」はじめました!
  2. bekyoto11

    カンボジア彩色図鑑

    友人からの差し入れあれこれ
  3. cn01

    カンボジアの祭礼行事

    カンボジア中国正月と大家さんの大いなる誤解
  4. bali-IMGP1582

    バリ×ヨガ

    [旅レポ]クサンバは塩田ではない!?&メルタ・サリで激ウマごはん♡
  5. llama01

    南米行こう2014

    アンデスは美味しい★リャマを食する編
PAGE TOP