ニッポンの極上旅

山奥の秘湯・手白澤温泉、そこは女子旅に最適な極上の宿だった!!

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東京からはるばる7時間半!
3時間のトレッキングを経て、ようやく辿り着く山奥の秘湯。奥鬼怒郷(おくきぬごう)手白澤温泉(てしろさわおんせん)に行ってきましたよー!!

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泉質、ロケーション、食事、宿、どれをとっても好みのど真ん中💖

部屋数たったの6室のみ、バスの送迎一切ナシ。森林トレッキングを成し遂げた者だけが宿泊を許される、超絶レアなお宿&温泉です。

※「手白澤温泉」とは、温泉の名前でもあり宿の名前でもあります。

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2018年の今年は、観測史上最も早い梅雨明け&災害レベルの酷暑という異常気象の連続で、このトレッキングもどうなることかと危惧していましたが…

酷暑と台風のはざまという奇跡的な日程で、涼しい山歩きと美しい光に満ちた山の風景を、存分に堪能することができました!

久しぶりの国内新規開拓旅行、サヤカツアー・秘湯編♨️
まずは旅の様子をダイジェストでどうぞ!




宿までは7時間半!〜特急・バス・徒歩の旅〜

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旅の友はカンボジア仲間のM女史。
バリ島ご来光登山、金沢女子ふたり旅に続く、3度目のサヤカツアー登板です。

今回はこのトレッキング&温泉旅行のために、遠く大阪から上京してくれました!(お付き合いありがとう!)

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7:30発の日光1号で、いざ鬼怒川温泉へ。
まずは2時間の電車旅を楽しみます。

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ここから市営バスに乗り換えて、さらに1時間30分…。

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最果てのバス停・女夫渕(めおとぶち)に到着しました!

標高はすでに1000m以上、天候も上々、空の青が冴え渡り、山の緑が眩しすぎる🌳✨✨否が応でもテンションが上がります。

(実はここで「アレ!?そんなのアリなの!!?😳」という出来事に遭遇したのですが…これはまた後ほど記事にします)

時刻はちょうどお昼の12時。鬼怒川温泉駅で調達したミルフィーユカツサンドで腹ごしらえをして、、、3時間のトレッキングにいざ出発です!💪🔥

遊び気分じゃ絶対危険!トレッキングは…こんなハズじゃなかった!?

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旅のメインイベントのトレッキング。
正直予想の50倍キツかったです!!!😱😱

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当初の話では、こんな感じの平坦な道を、お散歩気分で楽しめると思っていたのですが…

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実際は、アップダウンが結構激しい!

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そして倒木も落石も多すぎる!(怖いぃぃ)

わたしも友人も体力には結構自信がある方なのに、M女史なんてこの猛暑の中、毎週ロードバイクで100km往復を繰り返している変態だというのに…

後半はふたりとも
終始真顔無言でした
😂

(ホント心が折れかけたわ〜)

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それでも景観の良いところがあって、癒されたし楽しめた〜!

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往路はともかく(!?)復路は余裕のこの表情😂😂

マップには「初心者向けの遊歩道」なんて書いてあったけど、ガチのトレッキングシューズは必須ですね!

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山を甘くみないで!」って、まさにその通り!!!

手白澤温泉が気になりはじめた皆さま、
奥鬼怒温泉郷へは、ちゃんとした山の装備で挑みましょう。

苦行の先の極上湯…♡

でもね、そんな苦行の先には
✨最高のご褒美✨が待っていましたよ〜

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どうですか、この目に美しい露天のお風呂!!
青々とした夏草が間近に迫っていて、まさに山奥の秘湯という言葉がぴったり!野趣に溢れまくっています。

それでいて効能は美肌効果抜群…!
ほのかな硫黄の匂いも心地よく、泉質も効能もかなり自分好みの温泉でした💕

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温泉はもちろん源泉掛け流し。

洗い場のカランだって、掛け流しですよーー!!!
(こんなの初めて見た…👀‼️)

源泉をすくって身体や髪を洗うという、ありえない贅沢…!
お湯がドボドボと凄まじい勢いで排水溝に流れていて、貧乏性のわたしとしては、ちょっぴり何だか落ち着かない😂

湯の花もたっぷり含まれていて、ホントーにテンションが上がりまくる温泉でした。

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温泉も超絶好みだったけど、お宿の雰囲気もまた最高。

とにかくどこもかしこもピッカピカ✨✨
それでいて無駄なものがひとつもない、スッキリと整えられたシンプルな空間。

これってミニマリズム
そのものじゃないですか!!!

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そう、手白澤温泉は、究極のミニマル宿。どこに視線を送っても、ノイズとなるものが何もない、完璧に整えられた空間なのです。

不要なものが削ぎ落とされた、凛とした佇まい…ミニマリストのわたしに刺さるわ〜

自宅に帰ったら断捨離しなきゃ!と決意をあらたにするサヤカでした。



ここが女子旅に最適なワケ

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泉質は抜群だし宿のテイストもわたし好み。
(廊下もピッカピカ!)

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山の幸たっぷりのご飯は、美味しすぎて悶絶必至だし、

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看板犬の岳(天然記念物の川上犬!)とも遊んでもらえて、大満足☺️✨

(ヨガポーズは阻まれた…)

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でもね、この宿&温泉の一番素晴らしいところはですね、

宿泊するのが山屋の男性客ばかりで、
女性客が少ないというところなんですよ!!!

😤😤😤

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今まで日本各地の素敵な温泉宿を紹介してきましたが、毎回頭を悩まされるのがお客の男女比率問題。

わたしもその一因であるので大きな顔はできないのですが、とにかく女性客が多くって!女湯が混みすぎているのです…!!

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温泉に来るのは女性客同士、または女性グループが多いから、自然とそうなってしまうんでしょうけどね。

連れから「男湯はガラガラだったよ〜」と無慈悲な報告をされるたびに、釈然としない思いを抱いていたのです(女湯はカランの争奪戦だったんですけど!?)

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でもこちらの状況はいつもと真逆。
女性客はわたしたちだけで、残りは全員男性客…!

温泉貸切状態ですよ
内風呂でもないのに、独占ですよーー!!!

(幸せすぎる…😇)

6室のみの少人数制の宿だから、少しはゆっくりできるかな?と期待はしていましたが。正直予想以上の高待遇で、ひとり興奮しっぱなし。

おかげさまで、お風呂の写真も無事撮ることができました😂

平日の宿泊だし、はじめは「この日がたまたまかな?」とも思ったのですが。

たぶんいつも男性客の方が多いんだと思います。偶然に男女比が逆転していたってことはないと思います。

だってね、あとから知ったんですけどね、

男湯の露天風呂のほうが景色が抜群に良いんですって。
(写真で確認したけど、山の稜線が綺麗に見えました)

大きさも女湯と比べて、はるかに広いんですって。
(周囲の岩の様子から察するに、3倍くらいはありそうでした)

つまりね男湯の露天のほうが、優遇されているんですってーー!!!
(わたしもあの広いお風呂に入ってみたいんですけどーー)

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こじんまり露天で狂喜乱舞していた自分が、なんだか可愛く思えてきた😂

でもこの点を差し引いても、また訪れたくなる極上の温泉宿でした。

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次はぜひ、紅葉の季節に行きたいな。
雪見にも憧れるけど、もう少し登山の修行が必要かな。

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その時はMio女史、またお付き合いくださいね〜

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旅のTips

◆旅の宿情報

・要予約
・送迎なし、トレッキング必須
・タオル、浴衣、シャンプー等あり
・1泊2食つき

山小屋ではなく旅館です。最低限の着替えや洗面道具は必要ですが、ほぼ手ぶらで泊まれます。荷物が軽量化できて嬉しい。
公式HP>>>手白澤温泉

◆旅のタイムテーブル
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<往路>
07:30 新宿駅発日光1号乗車
 ↓
09:18 下今市駅で乗り換え
 ↓
09:49 鬼怒川温泉駅着
 ↓
10:15 女夫渕行きバス乗車
 ↓
11:50 女夫渕着・トレッキング開始
 ↓
15:00 手白澤温泉着

<復路>
09:30 宿出発・トレッキング開始
 ↓
12:15 女夫渕バス停着・昼食
 ↓
12:45 鬼怒川温泉駅行きバス乗車
 ↓
14:20 鬼怒川温泉駅着
 ↓
15:07 スペーシアきぬがわ6号乗車
 ↓
17:09 新宿駅着

◆旅のお会計
・電車は「JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ」を利用。往復6,680円。

・日光市営バスが意外に高い!片道1,540円、車内で両替可。

・宿泊料金は人数&時期により値段が変わります。今回は2名/1部屋・料金Bでひとり17,500円。

・希望すれば宿で翌日のおにぎり弁当を用意してくれます。1個800円。衝撃のお弁当だから、絶対に食べて!!

*****

トレッキング詳細や装備については
また書きまーす!

*****

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# インド # カンボジア # バリ

# 南米 # 旅のtips

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この記事を書いた人

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ウスキ サヤカ

Yoga teacher RYT500 in Tokyo, Minimalist, Cambodia lover, Bali traveler & Nepal Beginner…

元図書館司書・京大博物館研究員。現在はヨガ講師を生業としながら、ブロガー・写真家として活動中。

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旅、ヨガ、ミニマルライフをメインテーマに展開している、ブログおよび活動の総称です。主宰者がかつて暮らしたカンボジア、ヨガ&浄化に通っているバリ島ウブド、ハマりつつあるネパール、ニッポンのミニマルライフを、彩り豊かな美しい写真とともにお届けします。

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