奥鬼怒温泉郷には、4つの宿があります。
女夫渕のバス停に近い方から、
①八丁の湯(はっちょうのゆ)
②加仁湯(かにゆ)
③日光澤温泉(にっこうさわおんせん)
④手白澤温泉(てしろさわおんせん)
④番の宿が
わたしが泊まったところですね☺️♨️
このうち③と④の宿は徒歩でしか訪れることができません。
一方、①と②の宿は、女夫渕のバス停まで宿の送迎車が迎えにきてくれます。
宿の送迎車が迎えにきてくれます!!!
(えっ!?車の乗り入れOKなの!?)
皆さんご存知でした?
わたしは知りませんでした😳‼️
(道理でね、鬼怒川温泉駅からの日光市営バスの車内に「明らかに山歩き向きでない格好の人」が大勢いてね、おかしいなー、途中で下車するのかなーと疑問に思っていたんですよねー。)
(結局、誰も途中で降りないし。隣の席のお姉さんはショートパンツにサンダルで、どデカいスーツケースを持っているし。どーするのかなーと思っていたら、終点で送迎バスに乗りかえるんだもんなー。「そういうことか」と合点がいきましたよー。)
わたしの完全なる事前調査不足!ですね
ということで、次回用のメモもかねて。
手白澤以外の3湯について、軽くレポートしてみます。
「山歩きなんて絶対にイヤ!!!」という方も必見の内容?奥鬼怒温泉の魅力に、どっぷりとハマっちゃってください!!
山奥のカナディアンワールド・八丁の湯
奥鬼怒温泉郷では一番手前、トレッキングならば1時間半程度歩いたところにあるのが、こちらの八丁の湯。
まるで昔の小学校のような建物!ノスタルジックな雰囲気が味わい深いです。日帰り入浴も受付けているので、外部ゲストもお湯を楽しめるそうです(これも知らなかった!)
帳場のある本館は校舎風でしたが、宿泊棟はなんとログハウス!
こちらも山の雰囲気バツグンです✨✨
丸太はカナダ産だそうですよ〜
今年の春にはヒマーリカフェもオープンして、さらに外部ゲストに優しい宿になったそう。
次回はトレッキングの小休止のひとっ風呂に、そして小腹を満たすために、ぜひ立ち寄ってみたいと思います!
日帰り温泉情報
✔️大人800円
✔️9:00-15:00
✔️事前予約不要
✔️詳しい情報は>>https://www.8tyo-no-yu.co.jp/
力士にも会える宿?足湯が嬉しい・加仁湯
もうひとつの送迎宿がこちらの加仁湯。
広い!大きい!!
後ろに長ーーい!!!
少人数制の手白澤温泉とはだいぶコンセプトの違う、大型旅館のようです。
建物外には足湯まで完備されているという素晴らしさ✨✨(利用は誰でもOKです!)
われわれはシューズを脱ぐのが面倒なので、足湯はしませんでしたが…。
宿の支配人さん?マネージャーさん?らしきお方に声をかけていただいて、ちゃっかりツーショットの写真を撮ってもらっちゃいました💦(その節はありがとうございました🙏)
こちらの加仁湯も日帰り入浴可。
しかもお風呂が5つもあるんですって!
正確には、泉質の異なる5本の源泉があるんですって!!
館内の湯めぐりだけで、山歩き並みの疲労度がありそう😅
湯めぐり好きにはたまりませんね♨️
ちなみにこのお宿、毎年夏には大相撲の春日野部屋が合宿に来るそうです。
敷地の外れに「相撲部屋みたいな看板がついた建物があるな〜」と思っていたら、本当に力士のための部屋でした!!
相撲ファンは合宿日程とあわせて来るのがいいかもしれません。
日帰り温泉情報
✔️露天はほぼ混浴
✔️バスタオル巻きOK
✔️大人800円
✔️タオルレンタル300円
✔️イチオシは第三露天風呂(混浴)
✔️詳しい情報は>http://www.naf.co.jp/kaniyu/
おじさんイチオシの宿・日光澤温泉
今回は外観を拝むことすら叶わなかった、日光澤温泉。
レトロで鄙びた雰囲気がマニアにはたまらない、秘湯好きのためのお宿&温泉だそうです。
たしかにコレは
たまらんわーー!
女夫渕のバス停ベンチで、奥鬼怒郷の常連さんらしきおじさん達と、ランチをご一緒したんですけどね。昼間っからビールを美味しそうに飲んでいた、愉快なおじさん達だったんですけどね。
「一番良いのは日光澤だね、いやーあそこは良かったよ」
と絶賛していた理由が、すごくわかる気がします。
(呑んべいの人が好みそうな宿ですよね😂)
こちらも日帰り温泉は混浴のみ♨️
バスタオル使用はOKだそうです。
(鄙びた雰囲気に思考がゆるんで、バスタオルだろうが、すっぽんぽんだろうが、平気でお風呂に突撃しそうな自分がこわい…。)
ワンちゃんも複数いるらしくって、モフモフ好きにも最適…!
わたしも、建物とワンちゃんの写真を撮りに行きたいな💓
日帰り温泉情報
✔️大人500円
✔️9:00-15:00
✔️平日は要電話確認
✔️日帰りは混浴
✔️バスタオル使用OK
✔️詳しい情報は>>http://www.nikkozawa.com/
旅の裏ワザ・絶対に歩きたくない人のために
はい、察しの良い方はすでにお気づきだと思います。
徒歩のみでしか訪れることができない
手白澤温泉と日光澤温泉。
こちらのお宿も、バス送迎の宿に前泊することによって、長時間のトレッキングを避けて宿泊をすることが叶います。
例えば日光澤温泉ならば、加仁湯から徒歩10分程度。
手白澤温泉はちょっと遠いですが、山道ではなくスーパー林道の方を通れば、さほどの疲労なく到着することができると思います(時間は30-40程度かかります)。
山歩きは好きだけど、せっかくだから秘湯の湯めぐりを優先したい!という方にもぴったりのプランですね。
ちなみに帰りの送迎については…分かりません!!😂😂
繁忙期じゃなければ、前泊の宿にお願いすれば乗せてくれる…かも?
このあたりのことは直接宿にお問い合わせくださいね。
次回、なぜわたしが手白澤温泉を選んだかについて語ります。