SPA in Bali

悲喜こもごものKarsa Kafe?カフェ&スパレポ・まとめ

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お待たせいたしました!天空の散歩道・チャンプアン渓谷ハイク&Karsa Kafe(カルサカフェ)、後編です。今回はカフェとスパをレポートしますよ。ウブドの隠れ家カフェで起こったこととは、、、詳細は下記からどうぞ!

◆前編はこちらをどうぞ!
◆カフェ&スパの日程
・15:00からの夕方ハイク→スパでフットリフレ
・08:00からの早朝ハイク→カフェで朝ごはん

天空の散歩道、行き着く先に待っていたのは…

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イバホテルからトレッキングを楽しむこと、40分。道の左手側に、ようやくお目当ての建物が見えてきました。バンキアン・シダム村にたたずむ棚田ビューの穴場カフェ、Karsa Kafe & Spaです。

予想よりも小規模というか、存在感が薄いというか、ひっそりとたたずんでいる感じだったかな?でも看板もちゃんとあるし、外国人がワサワサいるし、見逃すことはまずないのでご安心を。

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そして田んぼもなんとか緑が残っていた!稲刈りは終了しているので、数日たてばテガラランのようなガッカリビューになっていた可能性大。間に合ってよかったよ、ありがとうKarsa Kafe〜。

まずはちょこっとエナジーチャージ?疲労困憊女子こそ、Karsaへ行くべし!

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カフェは、トンガリ屋根が可愛いガボゼ(東屋)のほか、2階建てのテーブル席、池に張り出した座卓席もあります。

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(棚田ビューの2階テーブル席)

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(午前中はガラガラ、午後はカップル&ご家族連れで満席!)

外国人には景観の良い2階席が人気のようでしたが、私はもちろんガボゼ一択!バリだもの、お行儀悪く足を投げ出してのんびりゴロゴロしてもいいですよね?

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このガボゼ、バリらしさ満載なだけでなく、居心地だって最高なんですよ。目には緑が眩しく、吹き抜ける風はどこまでも優しく、ガボゼの天井には池からの光がキラキラ・ゆらゆらと反射して。。。

トレッキングの心地よい疲労感ともあいまって、ご飯を食べる前から、早くもまぶたがトロ〜ン笑。

もう私、この場にただいるだけで、幸せなのっ…!そんな至福のまどろみ感を味わうことができます。

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(トレッキングはギョサンでもOK!)

日頃からストレスをあまり感じていない自由人の私でさえ、そんな幸福感を抱いちゃうんですからね。
無理やり休暇をねじ込んでバリに来たんだ!という疲労困憊女子には、真っ先にここを訪れてほしい!!…きっと、訳もなく涙があふれてしまう、そんな状況になってしまうような気がします(予言?)。

物理的にも精神的にも日常から遠く離れて、渓谷の壮大な風景を目にして自然の中に身を置いて。カフェで半日くらいボーッとほうけて。忘れていた感情を取り戻し、訳もなく泣いて何かをデトックス。

沐浴もヨガも、結構エネルギーをつかいますからね。初日にここで、ほんの少し英気を養ってから、本格的にバリを楽しむというのは、結構いいコースかも。午前中だったら、ほかのお客さんも少ないので(私が利用した時はガボゼは貸切状態、池近くの座卓席に2・3組程度でした)、人目を気にせず心ゆくまでまでボーーッとできますよ。

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深夜バリ着→早朝トレッキング→カルサカフェというルート、ぜひお試しください。

お味はちょっぴり衝撃的!?おすすめメニューはこれだ!

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そんなイチオシカフェですが、ひとつだけ残念ポイントがありました。それはご飯があまり美味しくないこと!!なんでしょうね、コレ。カフェとしては致命的な欠点のような気がしますが、、、景観とスパで売っているからいいんでしょうかね。。。

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ちなみに私が注文したのは、定番すぎるナシゴレン。フォトジェニックでもない上に、味もイマイチだなんて、悪い意味で衝撃的。お値段は外国人向けにしては良心的だけど、決して安いとはいえないRp 45,000。日頃安くて美味しいマンガマドゥに入り浸っている私にとっては、景観料を差し引いてもやっぱり残念すぎます…。

ということで。ここKarsa Kafeではドリンクオーダーのみ、もしくはドリンク+フルーツプレートを注文することを推奨いたします。ドリンクはふつうに美味しかったし、切って盛るだけのフルーツだったら不味くなりようがないですからね!

フルーツプレートだっていいお値段だったけど、どうせならば美味しいものに気持ちよくお支払いしたいのです、私。

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(ワルンスバトゥのナシゴレンは美味♡)

「絶景+美味しいバリ飯」は、スバトゥ沐浴場近くのカフェで楽しめるので、後日のお楽しみにとっておきましょう。こちらは安くて美味しいですよ。

バリの落とし穴?……悲しみのフットリフレ

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スパは夕方訪れたときに利用しました。16時すぎに押しかけた飛び込みの客だったけど、対応していただけましたよ。リフレクソロジーやクリームバス、肩のマッサージ程度ならば、予約をしなくても大丈夫みたい。「全身マッサージのコースは今からは無理」とのことだったので、希望の場合はあらかじめ予約をしておきましょう。

◆karsa spaのウェブサイトはこちらからどうぞ

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この日私が選んだのは、60分のフット・リフレクソロジー。このところ毎日オイルで全身を揉まれまくっていたので…ちょっと趣向を変えたマッサージを試してみたくなったのです。

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案内されたのは、これまた緑が目に眩しい屋外のガボゼ席。他にお客もいなくてノンビリできるし、こんなカワイイ子に尽くしてもらえるし、昭和なオヤジ精神を100%発揮して、いや〜極楽・極楽〜〜、と思っていたのですが…

思っていたのですが…。

…。

……。

………。

施術開始から1分も経たずに思い出しました。
そうだ、バリって、フットはイマイチなんだった…!

*****
いや、施術者うんぬんの問題ではないのです。また、バリ式が好みという人には合うのかもしれません。ただ私の場合、タイやカンボジアのフットマッサージに慣れすぎているので、バリのフットはあわないのです。それはもう絶望的なほど…。

両者の違いが何であるのか、専門的に説明することはできませんが…。バリはロングストロークでリンパを流す施術に長けている分、ピンポイントでツボを押さえるリフレクソロジーがあまりハマらないような気がします。

カンボジアだって、私が通うような格安マッサージ店は、決してテクニックに長けているわけではありません。フットバスだってぞんざいな感じだし(えっ?それ食器用のスポンジじゃないよね!?とか)、マッサージもえんえんと同じ動作を繰り返しているだけ。それでも私にとってはバリの施術よりも気持ちいいんですよね〜。

大陸部と島嶼部の違い?ああ、こんなことなら、お家芸のクリームバスにしておけば良かったかも〜。そんな後悔をしたところで、もう手遅れ…。60分間、切ない気持ちでマッサージを受けるハメになりました。。。(繰り返しますが、個人的な趣向の問題ですよ!)なお料金は60分Rp 150,000、日本円だと1,000円ちょっと。街スパと比較すると少々お高めではありますが、雰囲気もセンスもいいスパなので妥当なところではないでしょうか。

全身マッサージ用のお部屋も見せていただきましたが、清潔そうだしインテリアもとっても素敵でしたよ(Hpでお部屋の様子を確認できます→)。次回は予約を入れて、deep tissueかreikiマッサージに挑戦してみます!これで切なさとは、もうサヨナラです…!!

▼その後無事に堪能しました!

チャンプアン渓谷・Karsa Kafe&Spaの歩き方、超個人的な感想・まとめ

◆チャンプアン渓谷トレッキングは早朝を推奨!空気が澄んでいて超キモチイイ〜!!人が少ないので、風景写真も撮り放題、自撮りもしたい放題。個人的には草むらでの外ヨガがオススメ。

◆お疲れの人こそ、まずKarsa Kafeに寄ってみて!絶対にエナジーチャージに有効なハズだから!!ここで半日英気を養ってから、本格的なバリ攻略と洒落込みましょう。

◆カフェのフードメニューは……お味がイマイチかも。ドリンクオーダーのみ、またはフルーツやフライドポテト程度にとどめておいた方が、精神的にも胃袋的にもあなたに優しいです。美味しいものは、下山してからいただきましょう。

◆カフェはWifi利用OK。でもせっかくのバリ旅なんですから、デジタルデトックスもかねて、利用を控えてみませんか?(ガボゼを占領して作業しまくるつもりで、デジカメ、スマホ、Ipad mini、新型Macbookのフル装備を持参したけれど、、、結局まどろみすぎて、何にもしなかった女より)。重装備は時に、ただの筋肉強化の道具しかなりません〜。

◆自力下山が厳しいようならば(成人だったら問題ないと思いますが)、カフェで車をチャーターすることも可能。ウブドまで100,000ルピア、カフェのメニューに詳細が載っています。

◆本格的なマッサージを希望する場合は、予約必須。フットやクリームバス程度ならば飛び込みOK。そしてスパメニューの選択は慎重に!バリのお家芸(クリームバス・マッサージ)をチョイスした方が無難かもしれませんっ!

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ということで。前編「極上の散歩道・天空のチャンプアン渓谷ハイク」からの、後編「悲喜こもごもKarsa Kafe & Spaレポ」。いかがだったでしょうか?バリらしい雰囲気にどっぷりと浸りながらも、ちょっと違ったウブドを体験するのにちょうどいい。外国人を受け入れる土壌はしっかりありながらも、ローカルなバリを垣間見ることもできる。渓谷ハイクとカルサカフェは、そんなお得感満載な穴場スポットだと思います。

何よりウブド中心部から、自力で行くことができるのが嬉しいですよね!ちょっと時間が空いたならば、、、ホテルでダラダラをやめておいて、渓谷ハイキングへ行きませんか?ウブドの新たな魅力を、ぜひ体験してみてください。

[関連記事]こんな絶景・秘境もあります…♡

スパもたっぷり堪能しました!

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この記事を書いた人

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ウスキ サヤカ

Yoga teacher RYT500 in Tokyo, Minimalist, Cambodia lover, Bali traveler & Nepal Beginner…

元図書館司書・京大博物館研究員。現在はヨガ講師を生業としながら、ブロガー・写真家として活動中。

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「旅するヨーガ食堂」とは?

旅、ヨガ、ミニマルライフをメインテーマに展開している、ブログおよび活動の総称です。主宰者がかつて暮らしたカンボジア、ヨガ&浄化に通っているバリ島ウブド、ハマりつつあるネパール、ニッポンのミニマルライフを、彩り豊かな美しい写真とともにお届けします。

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