これまでのお話(2017年1月&5月)
雨期の思いつきバトゥール登山で大失敗をしたわたし。4ヶ月後、満を持して乾期のご来光トレッキングに再挑戦したところ、リベンジ大成功!!
ここではその成功要因ともなった
トレッキングの装備についてレポします。
これを読めば、山登り初心者だって大丈夫!
安全で記憶に残るトレッキングとなること、間違いなしです。
わたしの失敗をたたき台にして、皆さんは初回からの大成功登山を目指してくださーーい!!!
快晴のサンライズトレックは最高ですよーー!!!
初回の登山 | 2回目の登山 |
---|---|
2017年1月 | 2017年5月 |
思いつき | 準備万全 |
雨期で土砂降り | ばっちり乾期 |
朝日を拝めず… | リベンジ大成功!! |
初回の大失敗登山のレポはこちら>>>雨期のバトゥール山トレッキング!果たして朝日の行方は…
わたしの荷物を公開します
まずは旅行荷物の全体像からご紹介。
2017年5月のバリ島トレッキング旅行では、わたしにしては珍しくキャリーバッグを使用しました。空いている部分には着替えを詰めた気がします(うろ覚え)
そしてもうひとつの荷物が、いつものバックパックです。写真には写っていませんが、Macbookと一眼レフカメラ本体も持参しています。
さて、突然ですがここで問題です。
上記の荷物のうち、バトゥール登山に必要なアイテムは何だと思いますか?
✔️トレッキングシューズ
✔️防寒具(ダウンジャケット)
✔️バックパック(リュックサック)
✔️ヘッドライト
バトゥール登山に必要なのは、これらの4アイテム。ヘッドライトは必携ではありませんが、あると便利なお役立ちアイテムといえるでしょう。
どうしてこれらが必要なのか、わたしの失敗談も踏まえて説明していきます。
必携アイテム①防寒具
バトゥール登山サンライズトレックを舐めてかかると、山頂で泣きをみます。
トレッキング自体が辛いのではありません。
吹きっさらしの山頂が、死ぬほど寒くて凍えるからです!!
1時間以上は余裕で待機するから、薄着だと結構しんどいんですよ〜
歩いている時は汗ばむくらいだし、日が登ってくれば暖かくなってくるんですけどね。夜明け直前のグッと冷え込む時間帯が危険です。
山頂の防寒対策は万全に!
暖かい格好で、神々しいご来光に備えましょう。
ちなみに防寒具は、乾期だったらダウンだけでも大丈夫かな?(May 2017)
雨期の低温シーズンは、アウターシェルもあったほうが安心だと思います(Jan. 2017)
・・・
あと、これは本当に登山初心者向けのアドバイスで、山登りをしている人には常識的なことなのですが、行動中(山登り中)にダウンを着るのはやめましょう!
ダウンは汗に濡れてしまうと、途端に保温効果がなくなってしまいます。
汗をかきやすい行動中は通気性・透湿性の良い格好をして、ダウンは休憩時の防寒具として使用するのが山歩きのセオリーなんだそうです。
でもわたし、そんなこと知らなかったからね!
初回の大失敗登山時は!!!
冷たい雨が降っていたということもあって、最初からダウン&ウインドシェルを着込んで登っていたら、途中休憩の時点で早くもダウンがびしょ濡れ💦
全く役に立たなくなっちゃったからね…!!😭😭
・防寒具(ダウン)は必携
・でも着るのは休憩時のみ!!
ぜひぜひこれをお守りください〜
(この失敗があったから、リベンジ登山は完璧だったし、2018年のネパールトレッキングも装備バッチリだったよ。結果オーライ?)
必携アイテム②トレッキングシューズ
わざわざ新調する必要はありません。
履きなれたスニーカーでも間に合います。
でもトレッキングシューズをお持ちならば
絶対に役に立つので、持っていきましょう!
特にハイカットをおすすめします。
というのも、登頂後のお鉢周りでは結構切り立ったところを歩き回るし…
下山の道も、なかなかハードなんですよ〜
傾斜も厳しいし、石と砂で靴の中がジャリジャリになるからね!ハイカットで足首が固定されていると、捻挫も防げるし小石も入り込みにくいし、何かと安心です。
わたしの場合、初回はお借りしたスニーカー、2回目は持参したトレッキングシューズで歩いたけれど、やっぱり登山靴の方が断然歩きやすかった!
わざわざキャリーバッグの半分を潰して登山靴を持ってきたけど、その価値は充分にありました。
バトゥール山は
サンダルで登れる
みたいな噂がありますが、サンダルでは絶対に登れません!!最低でもスニーカー、できればトレッキングシューズで快適登山を楽しみましょう。
必携アイテム③バックパック
登山はやっぱりリュックが基本!
これを守らなかったから(守れなかったから)初回のトレッキング時は結構痛い目にあったよ〜。
リュックがなかったから、仕方なくショルダーバックで歩いたのですが…
カメラとレンズの重みでバッグが左右に暴れまくるし、おかげで重心もブレまくるし、とにかく無駄な体力の消耗がハンパない…!!
「次回は絶対バックパックで登ろう」
そう誓ったおかげで、2回目は快適登山を楽しめました。
写真はスマホで充分!という人は、ウェストポーチでも大丈夫かもしれません。日帰り登山だし、トレッキング時の持ち物は、水と行動食くらいなので。
いずれにせよ、①バッグが身体に密着、②荷物の重さが左右均等になることが重要です。
バッグは現地の市場で調達してもいいけれど、このポイントだけは忘れないでいてください!!
あると便利なヘッドライト
両手が空くのでやっぱり楽です。
ガイドさんによっては無料で貸してくれることもありますが、手元にあるなら自分のライトを持っていきましょう。
懐中電灯は持参する必要はありません。たいていどのガイドさんでも、登山時に貸し出してくれます(ミオさんの足元にあるのがそうですね)
漆黒の闇の中を歩くことも、朝日トレッキングの醍醐味…かな?怪我のないよう、気をつけて歩きましょう!
わすれないでね…ナショナルフラッグ
国旗があると、山頂の写真撮影がめっちゃ映えます!!
わたしはね、山頂で一緒に撮ろうと、愛するカンボジアの巨大国旗をわざわざ日本から持ってきたんですよ。
「世界の中心でカンボジア愛を叫ぶ!」をライフワークにしているからね。バリにも持ってきたですよ(写真は南米ウユニ塩湖♡)
それなのに、それなのに、
バリでは山に持っていくのをすっかり忘れてしまいました…!
仕方ないから、そこらへんにいたバリ人に、インドネシア国旗を借りたけどさ。めっちゃ楽しそうな写真が撮れたけどさ…。
や っ ぱ り 悲 し い😭😭
推し国旗がある人は、絶対に絶対に忘れないようにしてくださーーい!!!
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山があなたを呼んでいる🏔
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