カンボジア彩色図鑑

マイチャリ持って海外行こう♪自転車を飛行機に乗せる方法(アジア編)


いつもの愛車で街を走れば、即座にあなたも地元っ子!?たとえ初めて訪れる海外の都市であっても、まるでそこに暮らしているような気分を味わえるのが、海外輪行の良いところ。滞在先の国&都市との親密度がグッと増し、思い出深い旅行になること、間違いありません!

さあ、あなたも
Let’s 海外輪行♪♪ ✈️

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愛車を飛行機に乗せるコツ
さっくりお伝えいたします!

※この記事は2014年に公開したものに、加筆修正をしています







愛車の概要

海外輪行した自転車は2台。1台は折りたたみのミニベロ、もう1台はロードタイプのミニベロです。あなたの愛車と重量などのスペックを比較してみてください。

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①Peugeot Pacific-18

折りたたみ小径車(BD-1のOEM)
サイズ:ワンサイズ
カラー:スカイブルー
重量:10kg程度
タイヤサイズ:18インチ

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美しいスカイブルーと本革のサドルがポイント。2005年購入、2009年没。愛称はプジョたん。

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②BRUNO Minivelo 20 Road
ロードタイプ小径車
サイズ:460mm
カラー:アールグレイ
重量:10kg程度
タイヤサイズ:20インチ

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海外輪行はしていないけれど、ブロンプトンも持っています。ミニベロ大好き!

飛行機輪行経験

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🇰🇭2006年 カンボジア
 シェムリアップ(Peugeot)
🐼2008年 中国
 北京(Peugeot)
🇰🇭2008年 カンボジア
 シェムリアップ(Peugeot)
🇰🇭2008-2009年 カンボジア
 プノンペン(Peugeot)
🇰🇭2011-2012年 カンボジア
 プノンペン(BRUNO)

基本はカンボジア。2008-2009は1年間、2011-2012年は3ヶ月滞在しました。

用意するもの

Cambodiabikepeugeot010
✔️梱包材 1ロール(8m程度)
✔️ガムテープ 適量
✔️段ボール 適量
✔️古いタオル 適量
✔️輪行バック 1袋
✔️軍手 1双(作業用)

高価なケースがなくても大丈夫。輪行バックさえあれば、あとはホームセンター用品でOKです。
※エンド金具など、普通の輪行用品はもちろん準備してください!国内輪行はできる前提で話をしています。

How to fly with your bike

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自転車を梱包材(+タオル&段ボール)で保護し、輪行バックにつめる。

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以上!! 簡単でしょ? 😂😂

 ↓
 ↓

もう少し作業の様子を写真で見てみると…

 ↓
 ↓

①Peugeotの場合
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(梱包完成までもう少し!のプジョたん)
 弱いところをダンボールで補強!

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(さらにプチプチを巻かれるプジョたん)
 プチプチ→ダンボール→プチプチの三段階保護が基本です!

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(空港で最後の仕上げをされるプジョたん)

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(無事北京に到着したプジョたん)

②ブルーノの場合
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(プノンペンで出番を待つブルーノ)

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(プジョたんに比べだいぶ不格好…なブルーノ)

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(空港到着時のブルーノ)



この方法のコンセプト

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見た目のスマートさは度外視
とにかく安価で安全に海外へ運び、日本へ持って帰ってくる。わたしの海外輪行は、これだけに重きをおいた方法です。

自力で愛車を守るべし!
プチプチの厚さは、愛の証拠。
愛車を守れるのは自分だけです!

国際線の空港職員は、自転車だからって丁寧に取り扱ったりしません(断言!)放り投げられても潰されてもダメージを受けないよう、とにかくプチプチを巻いて巻いてまきまくりましょう!

梱包前・搭乗前の準備

タイヤの空気を少し抜く
気圧の変化に対応させるための措置。空港のチェックインカウンターでも「タイヤの空気は抜いてますか?」と訊ねられるので、事前に抜いておきましょう。

ペダルを外す
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車体をなるべくフラットにするのが輪行のポイント。私はペダルを、ワンタッチで着脱可能な三ヶ島のプロムナードEZYペダル(シルバーのヤツ)に変更しています。

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チェーンのオイルを拭き取る
これはカンボジアへ渡航する場合のみ。カンボジアではオイルのないギシギシの状態で走ることを推奨します。なぜなら、チェーンに埃・ゴミ・土がくっついて、ペダルが重くなって、漕げなくなるから!(カンボジアの道の埃っぽさは、あなたの想像以上です!)

フレームに傷防止の布を巻く
フレーム命!の人は、ちゃんと保護しておきましょう。壊れ物だからって優しく扱ってもらえるだなんて、甘い考えは捨てるべし!もちろん機能的に重要なところも保護しましょう。最もデリケートなリアディレイラーは、段ボールを重ねて万全の体制で!

この方法のメリット&デメリット

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メリット
・梱包のための費用が安価で入手しやすい。日本はもちろん、アジアの国でも物によっては入手が可能。

デメリット
・梱包材やダンボールが荷物になる。重くはないけどかさばるため、これを持ち運びながらのツーリングは難しい。一都市滞在型、または入国場所に戻ってくる周遊型の旅行ならば問題なし。

・往路は空港まで、復路は自宅までの足の確保が必要。ガッチガチに梱包するのがポイントなので、自走で空港と自宅を往復するのは厳しい。サイクリングヤマト便(Tap!)を使うのも手。

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>>>サイクリングヤマト便

注意点(重量&オイル)

重量について
重量が20キロ以内ならば超過料金の徴収はありません。ただしサイズ(三辺の合計)が大きすぎる場合は、たとえ20キロ以内でも超過料金が発生したり、持ち込みを断られる場合があります。

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私もブルーノに超過料金が課せられ(なぜか往路のみ)涙をのみました…。自分の搭乗する航空会社の規定を事前に十分に確認しましょう!

オイルについて
メンテルーブ等、スプレー式の潤滑油は、たとえ預け荷物にしても機内へ持ち込むことはできません!オイルを持参したい人は、液状タイプのチェーンオイルを用意しましょう。

※私はほどんどの渡航先がカンボジアだったため、3ヵ月の中期渡航時でもオイルは持っていきませんでした。

※重量とチェーンオイルの情報は、2012年当時のものでかなり古いです。渡航前には必ず最新の情報をご確認ください。

\それでは皆さん、よい旅を!/
Cambodiabikepeugeot008
@Sihanoukville, Cambodiaនៅព្រះសីហនុស្រុកខ្មែរ

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この記事を書いた人

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ウスキ サヤカ

Yoga teacher RYT500 in Tokyo, Minimalist, Cambodia lover, Bali traveler & Nepal Beginner…

元図書館司書・京大博物館研究員。現在はヨガ講師を生業としながら、ブロガー・写真家として活動中。

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「旅するヨーガ食堂」とは?

旅、ヨガ、ミニマルライフをメインテーマに展開している、ブログおよび活動の総称です。主宰者がかつて暮らしたカンボジア、ヨガ&浄化に通っているバリ島ウブド、ハマりつつあるネパール、ニッポンのミニマルライフを、彩り豊かな美しい写真とともにお届けします。

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