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[宿情報]求めるバリのすべてがココに…COCO BALIBALIでリゾートステイ

いつもは「貧乏はするけど危険なことはしない!」をモットーに、安全な安宿を求めて東南アジアを放浪している私。しかしバリ旅だけは別で、新婚旅行や結婚記念旅行ということもあって、人並みに(!?)ラグジュアリーな高級リゾートヴィラに宿泊してきました。

今回は「ヨガ三昧&街スパ三昧」「ローカルな写真を撮る!」が目的のひとり旅なので、お籠り系のヴィラステイである必要はありません。でもバリのローカル情報を聞きたいし、バリっぽいリゾート感もちょっとは味わいたいかも…。そんなわがままな願いをすべて叶えてくれた、素晴らしきお宿をご紹介いたします!


求めるバリのすべてがココに…COCO BALIBALIでリゾートステイ

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今回のバリ旅でお世話になった宿が、こちらのCOCO BALIBALI(ココバリバリ)。日本人とバリ人のご夫婦が経営されている、7部屋のみというこじんまり感が心地良いプチホテルです。

バックパッカーな私の懐にも優しいお値段設定、それなのにインテリアのセンスがとっても素敵でリゾート気分を十分に満喫できる。。。これぞ正に私の希望通り!夢が叶ったお宿といえるでしょう。

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だってだって、こんなに雰囲気抜群なのに1泊2000円以下なんですよ…!

【悲報】2015年4月、値上げされました。。。→詳細はこちら

事前に写真で内装を確認してはいたけれど、実際の素敵っぷりは想像以上!!深夜2時過ぎのチェックインにもかかわらず、お部屋に足を踏み入れた途端、一気に覚醒。興奮しながら写真を撮りまくってしまいました。ちなみこちらはスタンダードルーム(Room2)、一番お安いお部屋です。

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朝の光が入ったお部屋もまた素敵。。。3階はWifiが繋がりにくいという欠点がありますが、それを補って余りあるのがこの天井の開放感でしょう。しかもどこもかしこも信じられないくらいに清潔なのです!海外だとどんなに掃除を徹底していても砂や埃が入ってきたり、ファブリック類が湿気っぽくなってしまうもので、それが当たり前だと思っていましたが…。こちらではそんなストレスを全く感じることがありませんでした。

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写真には撮りそびれてしまいましたが、鏡の枠や窓ガラスなど、お部屋の細部に至るまで随所にセンスが光っています!しかも機能性もバッチリ(←これ重要!)雰囲気重視で使いづらいということが全くありません。例えば洗面台にはバリの石彫刻が使われているのですが、排水が完璧だし、内側がツルツルに磨かれているので、ひっかかりを気にすることなく安心して衣類を手洗いすることができます。

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その快適さはバス&トイレも同様です。見た目がこんなにバリっぽくて、女子のツボを押さえているというのに、シャワーの水量・温度・排水から衛生面に至るまで、良い意味で海外っぽさ(=大雑把な感じ)がありません。

私はそういう不自由さや不便さも含めて「あ~、海外来たな~」と楽しめるガサツな性格なので問題ありませんが(そうでなければバックパッカーなんてやってられませんが)、こちらのお宿は「不衛生なのはちょっと…」という普通の女性(?)にも安心してお勧めできます。クリーニングも毎日入ってくれて…感謝!!

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そして窓を開ければ神秘的なバリの朝焼け…。
Room2は残念ながら田んぼビューではありませんが、その代わりテラス真っ正面から昇る朝日を毎朝拝むことができました。こんな美しい空に迎えられて目を覚まし、バイクに乗って朝ヨガへ。帰ってきたらシャワー、ご飯、そしてお昼寝。。。。あ~、旅って本当に良いものですね。思い描いていたバリの休日が、ここには全て揃っていました。

お散歩しながらどこ行こう?

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お部屋以上に居心地が良くってお気に入りだったのが、こちらの1階パブリックスペース。早朝ならばスタッフ番長・ジュリのセクシーショットを拝むことができるかもしれません・笑

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ここで朝食をいただいたり、スタッフやゲストとお喋りしたり。私はよくマンゴスチンをドカ喰いしていました(だって日本だと食べられないし~)。ココバリバリは日本人オーナーだけあってゲストもほぼ日本人ですし、スタッフも日本語ペラペラ(&只今鋭意勉強中)なので、英語や現地語が苦手な方も楽しく交流できますよ。

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宿からのお散歩ランチにおススメなのが、Warung Mangga Madu(ワルン・マンガ・マドゥ)。スタッフに教えてもらった、お手軽食堂です。っていうか、よくブンクス(テイクアウト)で買って来てもらって、ロビーでゴロゴロしながら食べてました・笑

試してみたメニューは、ナシゴレン、ナシチャンプルー、ナシペチェル(nasi pecel・茹で野菜とご飯のピーナッツソース和え)、アヤムケジュ(鶏肉のチーズ挟み揚げ)の4品。特にココバリ・オーナーみきさんおススメの、ナシペチェルが絶品でした~。

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ウブド滞在者が一度は行きたい(?)ヨガバーンは、宿から歩いて行けないこともないけれど…バイクでの送迎をお願いした方が無難かな?ココバリバリはウブドの中心部から少し離れているので、街へ行きたい場合にはスタッフがバイクで無料送迎してくれます。

バイクの2人乗りが大好きな私には、とっても嬉しいサービス!本当に良く利用させてもらいました。朝ヨガや夜遅くに終わるレッスンの場合は、送迎してくれたスタッフにチップ(Rp.15,000~20,000程度)をお渡ししましょう。ほぼ毎日朝ヨガに付きあってもらって、、、本当に感謝です。

バイクに乗ってどこ行こう?

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ヨガバーンや市街地だけでは物足りない、もう少し遠くへ行ってみたい。でも車をチャーターするほどではないんだけれど…。そんな時にもスタッフにお願いすれば、バイクで希望のところに連れて行ってくれます(無料送迎外、チップが別に必要です)。

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私はライステラスで有名な、テガラランに連れて行ってもらいました。宿から車で北に20分。バイクでも同じくらいだったかな。朝の光が綺麗なうちに…と、気合を入れ過ぎて早朝7時前に行ったところ、見事なまでに逆光&渓谷に面しているため何時までたっても陽があたらず…。ちょっと切ない棚田見物となりました。

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帰りは2・3時間歩くつもりでお迎えを断っていたのですが、途中でベモのおじちゃんに声を掛けられたので、それに乗って帰ることにしました。ベモとはバリの乗り合いバスのこと。オンボロのライトバンを改造したような車です。

ミャンマーでは似たような車に乗ったことがあるけれど、バイクタクシーが主流のカンボジアではなかなか出来ない体験です。料金の相場がまったく分からなかった上に小銭がなかったので、Rp.20,000も支払ってしまったけれど…。後から聞いたらRp.5,000も出せば十分だったようです。

…やっぱりね、払い過ぎだとは思ったんだけどね。こういう時バリ人は日本人みたいな曖昧な笑い方をするので、料金が少なすぎて微妙な顔をしているのか、多すぎて曖昧な笑顔になっているのか、バリビギナーの私には判断がつきませんでした(カンボジアなら相場感覚バッチリなんだけど!)テガラランからベモに乗ってココバリバリに帰ってくる方は、是非参考になさってください。

ちなみにウブド中心部からバイクタクシーでココバリバリに帰る場合、相場はRp.10,000程度だそうです。私は最初バイタクのおじさんにRp.50,000と言われ、Rp.20,000に値切ったところあっさりOKだったのですが。…やっぱりこれも払い過ぎだったよね~。帰国日当日だったので適当な値切りしかしませんでしたが、こちらもよろしかったらご参考になさってください。

まずは希望をスタッフに伝えてみよう!

もしあなたが何となくバリに来たのならば、田んぼを眺めてボーっとしているのも良いかもしれません。ココバリバリはそういう人のためにあるところ、雑多な日常を離れてエネルギーチャージするにはもってこいのお宿だと思います。

しかしもし明確な目的があってウブド入りしたのならば、まずはそれをスタッフやみきさんに相談してみましょう。ココバリバリは、ハード面だけでなくソフト面でも優れたお宿。きっとあなたの力になってくれるはずです。

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私の場合、今回の旅の目的は「ヨガ三昧&街スパ三昧」「ローカルな写真を撮る」ことでした。ヨガやスパはともかく、ローカル情報はやっぱり地元の人に尋ねるのが一番!初めの空港送迎の段階から「お祭りが~、市場が~」とブツブツ言っていたろころ、ブサキ寺院でオダランが行なわれているという情報を入手。服装や車をアレンジしてもらい、祈りの風景をバッチリ写真におさめることができたし…

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宿の近くで結婚式や火葬式(ガベン)が行なわれることも教えていただき、ひとり潜入することもできました。スタッフに聞かなければ、ウブド市場が早朝別の顔を持つことも、知らないままだったでしょう。

※普段カンボジアでは、ひとりフガフガと情報収集して、あちこち駆けずり回って写真撮影しているので、何だかズルをしているみたいでちょっと気が引けなくもなかったのですが。アウェーということでよしとしました。

とにかくゲストがどんなイメージを持ってバリ入りしているかは、言葉にしなければ伝わりません。そしてオーナーやスタッフは、それをカタチにするサービスや力を持っています。個人的には、某高級ヴィラのバトラーよりも頼りになると感じた、ココバリバリのスタッフたち。彼らの力をお借りして、あなたも納得のバリステイを楽しんでみてください。

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I♡BALI
I♡COCO BALIBALI
普段の私は「海外行ってまで日本語使うなんて~」というタイプの人間ですが、バリ旅ばかりは宗旨替えして正解だったかもしれません♡

◆ホテル情報
COCO BALIBALI
Jl. Raya Andong, Br.Ambengan, Ubud
Tel/Fax: (62-361)978871

・客室料:Rp.200,000~
・チェックイン:14:00~
・チェックアウト:~12:00
・無料市内バイク送迎あり
・有料空港車送迎あり
・カーチャーター半日からあり

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この記事を書いた人

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ウスキ サヤカ

Yoga teacher RYT500 in Tokyo, Minimalist, Cambodia lover, Bali traveler & Nepal Beginner…

元図書館司書・京大博物館研究員。現在はヨガ講師を生業としながら、ブロガー・写真家として活動中。

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旅、ヨガ、ミニマルライフをメインテーマに展開している、ブログおよび活動の総称です。主宰者がかつて暮らしたカンボジア、ヨガ&浄化に通っているバリ島ウブド、ハマりつつあるネパール、ニッポンのミニマルライフを、彩り豊かな美しい写真とともにお届けします。

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