カンボジア全土一周何回目?

帰国しました&カンボジア雑感

2014cambodiaIMGP3748@
カンボジア&バリの旅から帰国しました。まずはサクッと、カンボジア・パトロールの概要を綴ります。

旅のはじまり

2014cambodiaairasia
1年ぶりとなるカンボジアパトロール。出発がAirAsiaのフライトキャンセルから始まったので、かなりドタバタな感じになりました(-_-;) 結局いつものプノンペンIN・OUTは諦めて、シェムリアップIN・プノンペンOUTにすることに…。

2014cambodiaIMGP3816
でもそのおかげ(?)で久しぶりの遺跡観光を楽しめたし、素敵な宿にも泊まれたし。まあ、良しとしましょう。

ちなみに関空からプノンペンまでのフライトは、
2014cambodiaIMGP3715
片道1万5千800円!!!
日によっては1万3千円代もありました!こんな値段を提示されたら、そりゃ飛ぶしかないですよね。

※なお現在もAirAsiaはセールを行なっています。来年の6月のチケットでよければ、関空・バリが往復3万1千円!!休みに自由が効くかたは、お試しあれ~

旅のルート

カンボジアの入国地点シェムリアップからは…
2014cambodiaIMGP3866@
シェムリアップ

2014cambodiaIMGP4128
オンロンヴェーン(アンロンベン)

2014cambodiaIMGP4218
プレアヴィヒア寺院(スラアエム)

2014cambodiaIMGP4506
コンポン・トム

IMGP4725@
コンポン・チナン

2014cambodiaIMGP5311
コンポン・サウム(シハヌークビル)

IMGP5462@
コンポート(カンポット)

IMGP5856@
コンポン・チャム

IMGP6186@
プノンペン、というルートでカンボジアを巡りました。

純粋な”旅”としては、コンポン・トムからコンポン・チナンまでの川下りが楽しかったかな。
2014cambodiaIMGP4500
2014cambodiaIMGP4537
ギュウ詰めの小舟で、カンボジア人と一緒に6時間の旅。さすがの私もまだ経験がありませんでした。

2014cambodiaIMGP5251
(ちなみにその他の交通手段はバスと乗り合いタクシー。タクシーは、運転席にも助手席にも2人ずつ座るのが、カンボジアン・スタイル!)

IMGP5256@
ビーチリゾート・シハヌークビルは、モスク調査のために行ったはずなのに…。潮風があまりに気持ち良くって、ほとんどビーチで寝ていました。束の間の休息…。

IMGP5057@
そして、やっぱり「大好きだ~~~!!!」と再確認したのが、コンポン・チナン、コンポート、コンポン・チャムの3都市。

IMGP4708@
IMGP5550@
モスク&ムスリムポイントであるところと、自転車でローカルな生活の現場(田んぼ、村、畑、塩田等)にアクセス可能なところが、タマラナイ…!!昔から私のお気に入りなのです。

2014cambodiaIMGP5212
今回も、田植えから結婚式&埋葬の現場まで、貴重な瞬間に立ち会わせていただくことができました。

2014cambodiaIMGP5818@
毎度思うことですが、旅の出会いって本当に奇跡的。「カンボジアのことを、もっともっと深く知りたいっ!!」とギラギラ狙っていると、運が舞い込んで来るのかもしれません。

旅の雑感&決意

最後に旅の雑感と決意表明をつらつらと。プノンペンに戻ってきて書き出した当時のメモを、そのまま転載します。

2014cambodiaIMGP6223@
プノンペンに戻っくるとやっぱりホッとする。安心する。そして、みすぼらしい格好をしている自分を少し恥ずかしく思う。

カンボジアでは自分の衛生・不衛生を感じとるスイッチを、意図的にオフにして過ごしている。ここでは日本の衛生概念など、意味をなさないから。

2014cambodiaIMGP4902@
カンボジアは大好きだけど、やはりいつも少し気を張っている。無理をしているわけではないけれど、日本と同じ気安さとはいかない。ある意味日本よりも気楽なところは多々あるのだけれど…。その点バリはそういった緊張感がない。衛生環境がカンボジアよりも数段上なので、リラックスして臨むことができる。

2014cambodiaIMGP5528@
衛生、不衛生、埃っぽさ、ゴミ、塵、糞尿、不潔、暗くて怖い何か。そんなカンボジアの側面が、私に緊張を強いている。けれども、そんな中にあるからこそ、人びとの笑顔がより一層力強く感じられる。そんな中にあっても、変わらない人びとの営みが、私を惹きつけて止まない。

2014cambodiaIMGP6160@
吐き出す作業はプノンペンのような落ち着いた場所じゃなくては、なかなかできない。旅の途中は、写真のチェックだけで精一杯。何度部屋の電気を付けっ放しで寝落ちしてしまったものか…。

プノンペンは大都会。ここに住んでいる限り、本当のカンボジアを知ることは決してできない。地方を巡ると分かる、カンボジアの産業、人びとの営み、天気とともに暦とともに生きる暮らしぶり。プノンペンに戻ってくると、その感覚がスパッとなくなってしまって怖い。今朝までコンポン・チャムにいたのに、あそこでローカルな暮らしとともにあったのに。その感覚がなくなってしまう。

地方を巡ることで、カンボジアが見えてくる。去年の旅は、「住んでいたから出会えた風景があった」ということを強く感じ、1年間の滞在を懐かしく思い返したけれども、今年は「旅をしないと見えない風景に多々出会った」と感じた。たぶんそれは、1年の滞在中は雨季の時期に旅をしなかったから。7月から9月は、まだカンボジアの暮らしと学校に慣れるので精一杯で、週末旅をしようなんて思わなかったから。

2014cambodiaIMGP5242@
季節の移り変わりを、細やかに感じていきたい。それは、日本にいても、カンボジアにいても変わらない。その時しか出会えない風景、旬の食べ物、祭礼行事。そのようなものを撮り続けて、カンボジアとともに生きていきたい。

2014cambodiaIMGP3711@
(往路の飛行機の窓より、カンボジアの大地に架かる虹!)

*****
◆Coming soon
photo@@@
写真企画展を開催します!

☆★お役に立ったらシェアしていただけると嬉しいです★☆

愛すべき、異国の日常。前のページ

スパとヨガと沐浴と~8月のバリ旅報告&大人女子がバリにハマる理由を考察してみた次のページ

関連記事

  1. カンボジア全土一周何回目?

    チュマー天国カンボジア

    愛媛にある猫の楽園・青島には遠く及ばないものの、カンボジアもまた結構な…

  2. カンボジア彩色図鑑

    マイチャリ持って海外行こう♪自転車を飛行機に乗せる方法(アジア編)

    いつもの愛車で街を走れば、即座にあなたも地元っ子!?たとえ初めて訪…

  3. 写真展 in Kyoto

    友人からの差し入れあれこれ

    個展のプチネタ、つづき。嬉しいことに会期中は、多くの友人た…

  4. カンボジア全土一周何回目?

    プノン族サエンの儀式に参加して、スラーピアンをしこたま飲んだ話

    モンドルキリ、プノン族を巡る旅、後編です。だいぶゴチャゴチ…

  5. カンボジア全土一周何回目?

    プレアヴィヒア寺院の……悲劇!!

    [Fbより転載。カンボジア・パトロール2014 vol.11]…

  6. 写真展 in Kyoto

    展示内容・紹介&解説 ①

    写真企画展の展示内容について、こちらでも少しご紹介します。ご来場い…

この記事を書いた人

profile_india.JPG

ウスキ サヤカ

Yoga teacher RYT500 in Tokyo, Minimalist, Cambodia lover, Bali traveler & Nepal Beginner…

元図書館司書・京大博物館研究員。現在はヨガ講師を生業としながら、ブロガー・写真家として活動中。

● 詳細なプロフィール

● ヨガのご予約

● ブログの取説&カテゴリ一覧

icon_instagram.png   icon_twitter2.png   icon_twitter.png

Coubic banner aa66bb 381c376280e95b9d3fbb5d7e9a1306783779646cfb9d9beb9f9d80a9ec3469a4

「旅するヨーガ食堂」とは?

旅、ヨガ、ミニマルライフをメインテーマに展開している、ブログおよび活動の総称です。主宰者がかつて暮らしたカンボジア、ヨガ&浄化に通っているバリ島ウブド、ハマりつつあるネパール、ニッポンのミニマルライフを、彩り豊かな美しい写真とともにお届けします。

  1. 南米ウユニ塩湖

    アンデスは美味しい★リャマを食する編
  2. 開催レポ

    憧れの瓢亭の朝粥&出町ふたばでもぐもぐタイム…の巻(京都リトリートレポ・その3)…
  3. SPA in Bali

    素敵スパから本気治療まで!シロダーラinウブドを攻略せよ!!
  4. カンボジア彩色図鑑

    カンボジアパトロール2015・旅のオフショット
  5. カンボジア全土一周何回目?

    旅のはじまりは戸惑いの直行便?
PAGE TOP