ウユニ塩湖が素晴らしいことに、もちろん異論はないのですが。ボリビア最大の魅力は、何と言ってもインディヘナのおばちゃんたちでしょう!ふくよかな体型にふんわりとした膝丈スカート、ちょこんとした帽子、色鮮やかなアグアヨ(ボリビアン風呂敷)。どれをとっても素敵すぎて、カメラ片手に興奮状態。姐さん、フォトジェニックすぎですわ!
だってね、ボリビア最大都市のラパスなんて、高層ビルが立ち並ぶ大都会なんですよ。スーツをビシッと決めたビジネスマンも、ネイルばっちり・ヒールでカツカツ闊歩するお姉さま方も、大勢いらっしゃるんですよ。
その近代的風景の中にインディヘナの人々が、当たり前のものとして溶け込んでいるんですよね。私、お坊さんやムスリムには免疫があるのですが、こういうのは慣れておらず想定外。勉強不足でしたわ~。
ということで、写真を撮らしてもらうべくインディヘナの集会(?)へ突撃!カメラ片手にニコニコ・うろうろしていると、皆さん気さくに話しかけてきてくれました。でも「Puedo tomar fotos(写真撮っていい)?」には、絶対に「No(ダメ)!」と答えるのよね…(唯一の例外が冒頭のワンショットです)。
色々話しかけてきてくれたおじちゃんからは、なぜかファンタ・オレンジを御馳走になりました。……嬉しいけど、ち、違う~~。ファンタよりも写真をポルファボール~(プリーズ~)。
結局撮影できたのは、ポリシーに反する若干隠し撮りチックな写真ばかりになってしまいました…。でも後ろ姿だったり風景の一部ってことでお許しください。。。
ラパスは1日撮影していても飽きない町だけど、人々の頑ななまでの写真嫌いと、標高が高いため空気が薄いのが辛い…!そして自分がいかに東南アジアで甘やかされていたかも実感しました(写真撮っちゃダメなんて、言われたことあったっけ?)。
アンデス初心者にはもうひと踏ん張りがきかなかったけれど、いつか絶対リベンジしてやるぞ!それまで民族衣装のままでいてね、おばさまたち!
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さあ行こう!
地球の裏は
意外に近い?🌎🇧🇴
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