渡航前から「ボリビアに行ったら食べたいな~」と思っていたのが、フリカセとリャマのお肉。フリカセ(Fricasé)とはボリビアを代表する煮こみ料理のことで、リャマ(Llama)はボリビアで一般的な家畜&食用の動物のことです。ビジュアルはどんなもんかと言うと…
アルパカによく似た愛嬌のあるルックスをしていて、塩湖の町ウユニでは、わりと頻繁に見かけることが出来ました。素人目にはリャマとアルパカの区別はつきませんが、上記2つはボリビア人が「リャマだ!」と言っていたので…。たぶんリャマで正しいと思います。
最終的に最初の写真のような美味しいお料理になります。メルカド(市場)の食堂で「美味しそうだな~」と指さし注文した料理が、なんと「Fricasé de Llama(リャマ肉のフリカセ)」だったんですよね!初回の食事でどちらの願いも叶ってしまうだなんて!何という幸運っぷり!!
堅いかな~と警戒していたリャマ肉は、煮込んだことによって柔らかーくホロホロになっていたし、クミンなどの香辛料がたっぷり効いて風味豊かなのに、全く辛くないし。フリカセは日本人好みの味だと思います。お値段は13ボリビアーノ、日本円で200円弱というところも私好み・笑
ちなみに牛モツの煮こみであるランガ(Ranga)も美味しかった!こちらもお値段13ボリ。ボリビアは胃にも懐にも優しい国であります。
食べるのはちょっと…という方は、こんなものはどうでしょう?こちらはお肉ではなくリャマの胎児のミイラです。
本来の用途は、呪術用・祈祷用とのことですが…。ご興味ある方はお土産に是非どうぞ!ボリビア最大都市・ラパスのリナレス通り(通称魔女通り)で購入可能です。
ワタクシは…もちろん遠慮させていただきましたけどね(いまだ税関でしつこく荷物をチェックされる薄汚れたバックパッカーなので…。こんなもの隠し持っていたら、身体検査どころじゃ済まないはず!怪しい行動は慎むに限ります!!)
*****
さあ行こう!
地球の裏は
意外に近い?🌎🇧🇴
ウユニツアー・高山病の予習はこちら