馴染みの町での肩慣らしは終了。
いよいよ本格的な2017年のパトロールに入ります!
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0.プロローグ
1.Phnompenh & Kampong Chhnang
2.Kampong Cham
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高原の町・センモノロム、果たしてその変容は…?
コンポンチャムから国道7号&76号をひた走り、5年半ぶり3度目のモンドルキリへ。
コンポンチャムから6時間。モンドルキリに到着。さすがに疲れたー😵 pic.twitter.com/7ZyEYNNQAw
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月12日
現在地と今日の経路。カンボジアの東部山岳地帯モンドルキリ。ベトナム国境はすぐそこに…🇻🇳 pic.twitter.com/kKRByndM9r
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月12日
ちょっとお天気が悪くって、モンドルキリの良さが伝わりにくいのですが💦ここは長閑な牧草地が広がる、スイスみたいなところです。赤土と緑の山々、青い空とのコントラストが美しい〜
広大な森や牧草地帯は、わたしには巨大なゴルフ場のようにも映ります。
プノンペンやコンポンチャムの様子を見るに、モンドルキリもさぞ開発が進んでいるのかと思いきや…
州都センモノロムは、恐ろしいくらいに何一つ変わっていませんでした。
(2011年、天気いいな、おい!)
(2017年、がっかりお天気〜😭)
(2017年、これでも中央市場)
(2017年、昔はこの看板も道もなかったよね?)
若干看板や街灯が増え、ラタナキリに抜ける道ができたものの、町の規模も小さいままだし、市場だっていまだにバラック状態。本当に時が止まったかのように、昔の記憶通りのままでした。
むしろ2011年11月(before)から2011年12月(After)のほうが、驚きの変貌を遂げていたような。カンボジア人のこのセンスは、何年たっても理解できない…。
宿はこの立派なホテル。僻地なのに(僻地だから?)お値段はちょっぴりお高めです。
やはり僻地は宿が高い。本日の宿1泊10ドル。コンポンチュナンは6ドル、コンポンチャムは8ドル。すべてwifiフリーでホットシャワーつき。 pic.twitter.com/0G9dbbnIj7
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月12日
モンドルキリでは3つの宿に泊まったことがあるけれど、なぜかどこもシーツがおじさん臭いんですよね。いつも地味につらいです😂
旅の分け目はバイタクのおじさん選び
モンドルキリはカンボジアにおける避暑地のひとつ。日本でいう軽井沢、ベトナムでいうダラットのような場所です。エコツーリズムの有力地でもあります。
主な見所は、次の4つ。
・迫力満点の滝(Bou Sra Waterfall)
・コーヒー農園
・おっぱい山とSea Forest(海のように広がる森)
・少数民族プノン族の暮らし
どこも見応えがあってなかなか面白いのですが、今回は景勝地はすべてパス。プノンの集落を再訪することに絞って過ごしました。
プノンの集落訪問には、バイクが必須。バイタクのおじさん選びは、その後の訪問を大きく左右する重要なポイントです。
わたしはラッキーなことに、以前2回ほどバイク出しをお願いしたおじさんを見つけることができました!
でも奴は(カンボジア人のくせに)わたしのことを全く覚えていなくって!
何だよ😤❗️ってプンスカしてたけど、よくよく考えたら再会するのが5年ぶりな上に、当時の自分が超絶デブだったことをすっかり失念してました。
(2011年。ダウン分を差し引いても、余りあるドスコイ感…)
(2017年。同じ場所で同じおじさんに撮ってもらった)
今あらためて思う…。
持ち直してよかったな、自分…!!😭😭
余談ですが、この2011-2012年のカンボジア滞在時に撮った写真が、あまりにデブすぎて衝撃を受けて(なんで人って普段の生活ではデブっているのに気づかないんでしょうね?)真剣に減量を決意。この後半年で、見事-7kg痩せることができました!
ミドルサーティー(当時)でもね、これだけ持ち直すことができたのは、自転車とヨガのおかげなんですよ〜。ヨガとの出会いも、このおデブちゃん期があってこそ。
同じように運動不足・ストレス太りでお悩みの方は、ぜひ一度わたしのヨガクラスに足を運んでみてください(宣伝!😂)
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衝撃…!象の消えた村
大充実のモンドルキリ散策。朝は少数民族プノンの家にお邪魔して学校にも突撃。昼は市場でムスリムの皆さんと楽しく過ごし、夜は別のプノンの家で夕食をご馳走&儀式にも…!色々整理したいのに、しこたま酒飲まされて頭ガンガンだし、土砂降りの中バイク飛ばして風邪ひきそうだしもう何もできないよ😂
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月13日
モンドルキリ散策は、実質この1日のみだったんだけど、もう中身が濃すぎて濃すぎて…!いまだに上手く整理ができないので、写真とともに時間を追って述べていきたいと思います。
まず足を運んだのは、プノンの家その1。プノンの集落はコンポンチャム側に少し戻った集落・その1と、ラタナキリ側に進むコーヒー農園方向の集落・その2があります。
途中の道すがら、プノンの子どもたちの学校にも突撃!休み時間にお花を髪にくくりつけて遊んでいました😍
少数民族といえども、学校での使用言語はカンボジア語です。
プノンの家では以前もお会いしたことのある、象使いのおじさんが迎えてくれました。
(かつてのおじさん、葉タバコがお気に入り)
昔は象の世話、いまは二人の孫の世話に、大忙しだそうです。
実はわたし、今回モンドルキリで象に乗るのを楽しみにしていたんですよね〜!
なぜかというと、前述のとおり昔はドスコイ体型だったから!
ほんの5〜10分程度そこらの藪をウロウロするだけだけど、料金は格安だし、こんな機会じゃないとなかなか象に乗れないし。少しはマシになった体型で、ブログ用に象に乗っている写真を撮りたかったのでございます。
そんなわたしに、バイタクのおじさんが無慈悲な一言。
もう、象はいないよ・・・?
なんと、この5年の間に村から象が撤退。現在は自然公園?保護地区?のようなところでしか、乗れないとのことでした😭
ああ、なんか地味にショック…。
もちろん象に乗れないこと自体も悲しかったけれど、コンポンチャムのようにノスタルジックな暮らしがまた一つ消えてしまったことが、痛いくらいに切ない…。
変化の激しいカンボジアにおいて、モンドルキリのそれは怖ろしいくらいにスローペース。市場もモニュメントも何も変わっていない。大規模な観光開発の波も押し寄せていない。変わったのは少数民族プノンの生活くらい。 pic.twitter.com/fJosK4hbXX
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月14日
↑❌遅しい ⭕️怖ろしい
電気が通って、もう象と一緒に暮らしてはいない。学校ではカンボジア語。家は1泊5ドルで宿泊可能。消えゆく暮らし。もう二度とかつての姿を目の当たりにすることは叶わない。
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月14日
イノブタや鶏が勝手気ままに振る舞う、この牧歌的風景も、一体いつまで目にすることができるのだろうか…。
(モンドルキリレポ・後編につづく)
◆後編の予告
プノンの家では少数民族の壺酒・スラーピアンをご馳走に。ヤシ酒(発酵臭が強い)よりも、米酒(いわゆる日本酒)よりも美味しいと思うけど、普段お酒を全く飲まないので正直キツイ〜。途中でダウンして寝てました。 pic.twitter.com/H1qsGfobmC
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月14日
◆自分用メモ
・やっぱりカンボジア旅行は11月が最強!空がケタ違いに青い!!
・モンドルキリは市場のご飯も決して安くはない。コーヒーはさすがの美味しさだけど、ご飯はどちらかといえば不味くて辛い。料理はコンポンチャムで堪能するべし!
・目撃した欧米人は計5人くらい?
・銀行のATMあり。ドルまたはリエルの引き出し可能。
◆リアルタイムのつぶやき
寒冷地モンドルキリの夜は寒く、乾期は日中もダウンジャケットが必要なほどなのに、シャワーが壊れてお湯が出ず、お兄さんが修理しても治らず、他の部屋は満室で、部屋替えが明日しかできないというので、今雄叫びをあげながら気合いで水シャワーを浴びたところ😭
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月12日
カンボジアの山奥でも、1日の吉兆はマユゲ占いから…
左右対称綺麗に描けた
「よし!完璧✨今日も良いことありそう😆♪」非対称で悶々
「あーもう😩‼️平常心平常心」僻地だってやってること/感じることに変わりなし。人間なんて所詮こんなもんなのです。
— ウスキサヤカ🇰🇭 (@sayaka_yinyoga) 2017年6月13日
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