世界は祈りで満ちている
ウスキサヤカ写真展
【場所】町屋ギャラリーbe京都
【期間】4/17(土)-24(土)
【時間】10:00-18:00
【料金】無料
※4/23(金)休廊
※4/22(木)24(土)は17:00まで
ご挨拶
この度、京都の町屋ギャラリー「be京都」にて、7年ぶりに写真展を開催するはこびとなりました。開催期間は1週間、入場は無料です。
写真のテーマは「祈り」そして「祝福」です。
わたしが立ち合わせていただいた、カンボジア、バリ、ネパール、インドの珠玉の瞬間———素朴な祈りや日々の営み———を、写真を介してして京都の町屋で再現します。
コロナ禍の現在、たとえ行動の自由は制限されていても、あなたの精神や魂が束縛されることはありません。
彼の地の情景に想いを馳せるのは、いつでもどこでも可能です。
色彩豊かな風景と、アジアの人びとのきらめく笑顔は、その手助けとなるでしょう。
・・・
人は誰もが、誰かの祝福を受けながら生きている。
神に加護を与えられ、その感謝を祈りにのせて、踊りにのせて、天に還して生きている。
脈々と続く日々の営み。
それはこの、コロナ禍の「新しい日常」においても、きっと変わらない。
・・・
狭い部屋から精神を解き放ち、魂を野に遊ばせて…想像力の翼を無限にひろげ、ともに遠き彼の地へと旅立ちましょう。
写真展・詳細
タイトル
世界は祈りに満ちている
ウスキサヤカ写真展
開催場所
町屋ギャラリー be京都
地下鉄烏丸線「今出川」駅
2番出口・徒歩5分
京都市上京区新町通上立売上る
安楽小路町429-1
開催期間
4/17(土)-24(土)10:00-18:00
※4/23(金)休廊
※4/22(木)24(土)は17時終了
作家の在廊予定
・4/17(土)10:00-17:00
・4/18(日)10:00-17:00
・4/24(土)12:00-17:00
※昼食等により席を外す場合があります
コロナ禍という現実は、彼らの元にも、われわれの元にも、等しく降り注いでいます。
彼らの暮らしに眼前で触れることは、今しばらく叶わなくなりましたが、きっと彼らは訥々(とつとつ)としなやかに、暮らしに根づいた季節の営みをゆるぎなく繰り返していることでしょう。
今や山地の奥深い村でさえ、スマホで繋がり送金可能となりました。そのため現状を知り、支援をできる人たちもいます。
その一方で、顔や住まいは分かれども、直接会いにいくしか連絡手段がない人たちもいます。
彼らに会えないことがもどかしい。変わらず元気でいてほしい。そして、然るべき時が訪れたら、また会いに行きたい…。
それがわたしの願いであり、わたしの希望です。
展示している写真は、そんなわたしの心の縁(よすが)です。胸の奥にしまい切れず、想いの重さに耐え切れず、溢れ出てこぼれ落ちてしまった、彼らとの絆そのものです。
そんな宝石のような煌めきに、ひっそり逢いに来ませんか?
美しい写真とともに、皆さまの来訪を心よりお待ちしております。
▽前回の写真展の様子(同じ場所で開催)