実践!断捨離

ウェアも断捨離で活性化!死蔵品は危険品と認識すべし!!

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ヨガを続けているとどうしても増えていく、ウェアやグッズの数々。
あなたはそのすべてを、日常的に使っていますか?それとも活用せずにしまいこんだままですか?

ミニマリストのわたくしは、どんなに気に入っていようとも、アクティブでなくなれば(=使用しなくなったならば)アッサリと断捨離しちゃいます。

キーワードは「愛着」と「執着」。
今日はこの角度から、捨てられないあなたを救いたいと思います。

あなたがそのウェアを持ちつづける理由。果たしてそれは、愛着ですか、執着ですか?

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ヨガウェア&ヨガグッズ、いっせい断捨離しました!!

バリ渡航直前の6月末某日。突如わたしに捨てスイッチが入りました。

「そうだ、ヨガグッズを、断捨離しよう…!」

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はい、そうです。当ブログでもおなじみのものばかり。すべて超お気に入りの品々です。

いえ、正確には、超お気に入りだった品々です…。

悲しいかな、彼らをどんなに愛していようとも、使用頻度がひくくなる日は、必ず訪れるんですよね…。

彼らが使われなくなった理由

使用頻度がひくくなったのには、それなりの訳があります。

①ヨガのステージがかわった
②新しいお気に入りが登場した
③バリエーションの呪いから解放された

これらについて、ひとつずつ解説していきましょう。

理由①:ヨガのステージがかわった

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わたしがヨガを始めたのは、今から4年前の2012年。当時ウェア選びで一番重要視していたことは、体型が響かないスタイルアップが叶うウェアというものでした。

肩をガッツリ出すタンクトップや、ピチピチのレギンスなんて、もちろん論外。一面鏡張りのキレイめスタジオでヨガをしていたこともあって、とにかく自分の体型ばかりが気になります。お腹周り、お尻周り、肩周りをやさしくカバーしてくれる、ゆるめのウェアばかりを探し回っていました。

あれから早4年…。キレイめスタジオを卒業し、本気ヨガスタジオでティーチャートレーニングを受講。さらにTT修了生としてアシスタント業務を務めたり、ヨガ講師としての活動を始める中で、わたしの中に新たな感情が芽生えてきました。

ゆるい格好で真剣にヨガができるかーーい!!

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現在の優先順位は、兎にも角にも動きやすさ第一です。当然のことながら、ピタッとしているウェアの方が動きやすいし、集中しやすい。先生からのチェックだって、タンクトップ&レギンスの方がわかりやすいでしょう。

自分が指導する場面でも、生徒さんにポーズがわかりやすいようなウェアを選択するようになりました。つまりはピタピタウェアです。

ヨガ講師たるもの、それにふさわしい格好をすべし!

02
ピチピチのレギンスやタンクトップを着用することは、わたしのヨガ講師としての決意表明・覚悟の表れでもあるのです。

そんな訳で、今ではすっかりピチピチ派。色や柄が好みだったウェアたちも、ダボダボがゆえに着用機会が激減していったのです。

理由②:新しいお気に入りが登場した

これは端的にいえば、浮気です。

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例えばtejasのヨガタンク。
カラーリングも好みだし、着たときのシルエットも綺麗だし、一時はこればっかり着ていたのですが…

新しい好みのコが出現して、そっちに乗り換えちゃいました。

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具体的には、realstoneのタイダイウェア♡

わたしはお気に入りができると、それをトコトン使い倒すタイプなので、二股をかけることはほぼありません。

常にその時一番気に入っているウェアを身につけていたいのです。

一番好きなウェアを着れば気分もあがる

堂々と振舞えるし、ヨガにも集中できる

なんだかヨガも上達したみたい!?

この調子の良い三段論法が炸裂して、tejasを手に取る頻度は、目に見えて低くなったのでありました。

ちなみに現在は、easyogaに首ったけであります。

理由③:バリエーションの呪いから解放された

これは、特にスキッドレス(ヨガラグ)について当てはまります。

いくら汗っかきだからって、4本もいらないだろ!!!

今のわたしならば、即座にそうツッコミますが。
ヨガをはじめて間もないころは、

・何パターンもの着回しは必須
・バリエーションは豊富であるほど良い

と思いこんでいたんですよね。

でもね、当時はそれでよかったんです。
なぜかというと、実際にウェアとスキッドレスの色合わせを楽しんでいたからです。

ウェアと、ヨガラグと、フットネイルのコーデを完璧にキメることが楽しかったし、気分があがるという効果もありました😍

しかしながら、悲しかな…ボトムスのピチピチ度がアップするのに反比例して、そういったコーデや色合わせに興味がなくなっていったんですよね。。。(女子力ダウン?)

レッスン時に使用するスキッドレスも、いつしかピーコック柄一択。ウェアもどんどんワンパターン化していきました。

バリエーションって必要?
毎度同じようなウェアでもいいじゃない!

本気でそう思うようになったのは、見た目よりも機能性を優先させて、常にお気に入りを身につけていたいと思うようになったからでしょう。

今では、行き帰りのジャージも毎回同じものを着ているので、友人からはヨガ界のスティーブン・ジョブズといわれるほどです(洗濯はしていますよ😅)

死蔵品はエネルギーを滞らせる

いくら使用頻度が減ったとはいえ、所詮はヨガウェア。
クローゼットを圧迫するような量ではありません。「お気に入り」として保管しておくことも、十分に可能でした。

そう、物理的には…。

ミニマリストの皆さんはすでにご存知のとおり、問題はそこではないのです

彼らはもっと違うところを圧迫してくるのです。

「お気に入りなのに着てあげられない」というモヤモヤが、わたしの心に重苦しくのしかかってくるし、「手放すべきか、もう少し保管すべきか」という踏ん切りのつかない態度が、決断疲れをまねきます。

死蔵品はエネルギーを停滞させ、フットワークの軽さを奪っていく危険なものなのです。

愛着か、執着か。

たとえ着用機会が減っても、それを純粋に愛でているならば(=愛着があるならば)、所有しつづけても問題はありません。

愛でる瞬間って、幸せで楽しい時間ですよね?

でも所有し続ける理由が、「お気に入りだったから」「高かったから」「もう手に入らないから」「まだ使うかもしれないから」にかわったら、そろそろ手放し時期かもしれません。

純粋に好き!ではなく、何かと理由をつけてそのウェアの所有利点を挙げるのは、執着に基づいた行為です。無意識のうちに「捨てなくてもいい理由」を探し、それを盾に所有を正当化しています。

そして、そのような執着に基づいた行為は、モヤモヤとした不快感やちょっとした違和感をともなっているはずです。

純粋なときめきか、ちょっとした違和感か。

ウェアを手にして、あなたが感じるのはどちらでしょう?

不快感や違和感は、やがては生活のノイズとなります。愛用品が死蔵品化した証拠、エネルギーが停滞し始めた合図です。

そしてこの違和感こそが、ウェアのような物理的にコンパクトな品を、断捨離する際の最重要ポイントとなるおです。

※ちなみに「う〜ん、これは愛着があるのかな?固執しているだけなのかな?」と迷うのならば、それは執着です。即座に捨ててしまいましょう。

ときめきは、頭ではなく本能的に・直感的にわかるものです。

ウェアを手に、本能的に、直感的に判断して、ミニマリストなヨガライフを楽しんでいきましょう。

◆追記◆

実は…スキッドレスについては、素敵すぎる新作が出たので買いまししちゃいました💦物欲との戦いは、なかなか難しいみたいです。。。

*****
ミニマリスト思考を
鍛えよう
💪✨✨
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この記事を書いた人

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ウスキ サヤカ

Yoga teacher RYT500 in Tokyo, Minimalist, Cambodia lover, Bali traveler & Nepal Beginner…

元図書館司書・京大博物館研究員。現在はヨガ講師を生業としながら、ブロガー・写真家として活動中。

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旅、ヨガ、ミニマルライフをメインテーマに展開している、ブログおよび活動の総称です。主宰者がかつて暮らしたカンボジア、ヨガ&浄化に通っているバリ島ウブド、ハマりつつあるネパール、ニッポンのミニマルライフを、彩り豊かな美しい写真とともにお届けします。

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