ヨガ講師ウスキサヤカの活動記録・カンボジア&バリにも出没します

  1. ニッポンの極上旅

[宿情報]町屋ゲストハウスは福岡・八女にあり!川のじで”ニッポン”の休息旅

福岡県民も泊まってみたいゲストハウス
───そんな謳い文句(非公式・笑)に誘われて、泊まってみました「ゲストハウス 川のじ」さん。福岡県は八女市福島にしっとりとたたずむ、再生町屋のお宿です。

上質な住空間に漂う、どことなく懐かしい雰囲気。柔らかな人間関係からくる穏やかな心持ちと、ワクワクするような高揚感。旅情も、インスピレーションも、出会いも、刺激も。私が旅で求める全てが、このゲストハウスには揃っていました。

京都やカンボジアで鍛えられた(?)私の安宿眼・ゲストハウス眼をもってしても、最高ランク★★★を惜しむことなく差し上げたい!そんな素敵過ぎるお宿をご紹介いたします。

[追記]2015年7月1日より運営形態が大きく変わりました。現在はゲストハウスではなく、貸切・一棟貸しの「泊まれる町家 川のじ」として運営しているそうです。宿泊をご検討の方は、お間違えのないよう、ご注意ください。

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そうだ、”ニッポン”に、癒されに行こう

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まず「八女ってどこ?」と思われたあなた。大丈夫です、私も今回はじめてこの地名を耳にしました(八女市の皆さん、ごめんなさい)。新潟と福島のハーフ、埼玉生まれの埼玉育ち、長野経由関西在住の私には馴染みのない地名ですが、九州ではお茶どころとして有名だそうです。

博多または熊本から新幹線だと25分。JR在来線や高速バスでも、博多から1時間程度のところに位置しています。後から知ったことなのですが、八女は土蔵造りの町屋やお茶だけでなく、ほたるや清流、温泉や星空もなどの観光資源も備えている土地でありました。長野で言えば上田がイメージに近いかな?

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私の場合、阿蘇観光からの帰りの宿を探していて、こちらのゲストハウスを見つけました。今春オープンしたばかり、しかも町並み保存地区の復元町屋のお宿と言われれば…、泊まらないわけにはいきませんよね?上の写真はあえて生活感を出して(電線とかね)撮ってみましたが、単なるお飾り的な”文化財”ではなく、”生きた町屋”として街中に溶け込んでいるのが素敵だなぁと思いました◎

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もちろん外観だけでなく、内装もすごく魅力的!しかも復元されたばかり・オープンされたばかりとあって、どこもかしこも清潔なのがやっぱり嬉しい!昔ながらのべんがら渋柿塗りなどの手法で再生しているので、雰囲気は損なわず、でも快適さ・清潔さだけは現代仕様って、宿泊客には一番ありがたい仕上がりですよね。

ちなみにこちらは玄関にあたる土間からの眺めです。向かって正面がキッチン&パブリックスペース、左手奥がバス・トイレ、右上の階段を上がっていったところが寝室となっています。

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奥へとつながる土壁もいい感じに仕上がっています。この電球がまた良い雰囲気を醸し出していて…。

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玄関には広々とした土間があるので、チャリでの訪問もOK!?ああ、絶対にプジョたんのスカイブルーが映えるのに…。次回はチャリで来ようと固く誓うわたくしでありました。

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この洗面台は、トイレの隣にあるお手洗い用。もっと大きな洗面台はお風呂場の脱衣所に備え付けてあります。お風呂もトイレも古びたタイル式ではなく、大きなユニット式の近代的なものなので「古民家だから…」と心配している方も、抵抗なくご利用いただけると思いますよ。

調度品や家具、雑貨や生けられているお花にいたるまで、オーナーさんのセンスと気遣いが溢れていて、泊まっているだけでインテリアの勉強になること間違いなしです。

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宿泊料金は、男女別の相部屋(ドミトリー)が1泊お一人3,000円。でもね、この日の宿泊客はたまたま私ひとりだけだったんです。結果として、2階全室・6畳+8畳+8畳(18,000円)を独り占めするという贅沢づかいとなりました!

6畳間や8畳間はそれぞれ貸切にも対応しているので、仲間と宿泊する場合は貸切にしてもいいですね。料金は6畳間が9,000円、8畳間が12,000円。思い出深い楽しい夜になることでしょう。

人が集う場所に美味しい料理と刺激あり!

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上質の空間に身をゆだね、ゆっくりと旅の疲れを癒したら…。
翌朝にはもうひとつのお楽しみ、至福の朝食があなたをお待ちしております。

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一見すると普通の和朝食、なのですが。味の良さ、そして手間のかかり方は、そこらの旅館や民宿の朝食とは格段に異なります。ハッキリ言って雲泥の差です。

それもそのはず。実はこちらの朝食は、八女でも美味しいと評判のお蕎麦屋さん・そば季里史蔵(そばきり・ふみのくら)の朝食御膳なんですって!お店のお料理をお宿でいただけるなんて、贅沢ですよね。この日は川のじオーナーのご友人から、すもものお裾分けもいただいちゃいました♡

※そば季里 史蔵・食べログページ

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お味はもちろん、食材に八女の地場産品が使われていることも、旅行者としては嬉しい限り◎

朝食代として別途500円をお支払いすることになりますが、こちらの朝食御膳はマストイートでしょう!!前日19時までのご予約をお忘れなく!ただし史蔵さんの定休日・火曜の朝はご用意不可能とのことなので、ご注意ください。

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そしてさらなるお楽しみといえば、こちらで開催される各種イベントではないでしょうか。

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私が宿泊した夜は、ちょうど「旅行業勉強会」が開催されていて、宿泊ゲストの私もずうずうしくも参加させてもらっちゃいました。他にも「アート英会話クラブ」などのイベントが定期的に開催されているようです。

今のところイベントは地域の人の輪をつなぐ(?)ことに力点が置かれているように思うのですが、今後はゲスト向けのものが充実していったら素敵だな~って思います。例えば八女特産品の夕餉とか、八女ワインとチーズを嗜むとか、レンタル浴衣&着付けで夕涼みとか、リラックスヨガで旅の疲れを解消とか(←最後は完全に私の趣味ですが・笑)。

ハード(建物)もソフト(ホスト&ゲスト)も素晴らしいものが揃っているので、あとはそこにキラリと光るエッセンス(イベント)が追加されれば、ますますゲストを惹きつけてやまないお宿になるのではないかと思います。ヨソ者の勝手な妄想&期待で失礼しました!……でも期待しています。

宿泊前にこちらをどうぞ…川のじのお泊りtips

以上、魅力いっぱいのゲストハウス・川のじさんなのですが、まだオープンしてから日が浅いということもあって、サイトインフォメーションがあまり充実しておりません。

私みたいにカンボジアの安宿を渡り歩いている者からすれば「日本だし、どうとでもなるでしょ!」とノープランで予約をしてしまうのですが、ゲストハウス自体が初めての方だと、勝手が分からずちょっと不安に思ってしまいますよね?

折角の素敵なお宿ですから、情報不足で二の足を踏んでしまうのは、実にもったいない!
以下に宿泊のヒントをまとめましたので、ご参考になさってください。私調べの情報なので、もし間違っていたら、ごめんなさ~い(と先に謝っておきます!)

◆全体の設備について
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無料Wifiが利用できます。希望者はオーナーにパスワードを教えてもらいましょう。共用PCがあるかどうかは不明です。
キッチンも利用可能です。調理器具や食器類もひととおり揃っています。調味料の有無や冷蔵庫の利用可否はよく分からないので、希望者は直接ご確認ください。

バス・トイレは共同かつ男女共用です。各部屋にはついていません。お風呂の利用可能時間帯は不明です(24時間可能かな?)
・2階は寝室である和室のみ、1階にキッチン・パブリックスペース・バス・トイレ等があります。洗面所が脱衣所に併設されているので、他のゲストがお風呂を利用している場合は利用不可でしょうか。トイレ横の小さな洗面所のみ利用可能となります。

洗濯機も利用可能か?(私の場合は宿泊客が他にいなかったこともあり、脱水だけ利用させていただきました)
・浴室にはシャンプー・コンディショナー・ボディーシャンプーがあります。その他のタオルやグッズ等は持参しましょう。タオルや寝巻のレンタルまたは販売を行なっているかどうかは不明です。いざとなったら近くのコンビニに走りましょう。徒歩5分くらいのところに、セブンイレブンがあります。

◆寝室について
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寝具は布団で、寝室(和室)に鍵はかかりません。
枕元の手元灯や布団ごとの衝立などはありません。ゲストハウス名どおり、川の字になって寝るお宿となっています。ドミトリーといえどもセミプライベート空間を求める人には、不向きかもしれません。
・各部屋にエアコンがついています。冷蔵庫やテレビ等はありません。

・タオルかけのようなものはありません。ハンガーが1部屋に4つ程度あるので、それを利用しましょう。
・コンセント数は……どうだったかな?8畳の部屋に2口のコンセントが1つあったのは確認しましたが、それ以上あったかどうかは定かでありません。宿泊客が多い日は、ちょっと厳しいかも?PC・スマホ等々電子機器類が多い人は、1階で充電した方が良いかもしれません。延長コードや多口タップが貸出可能かどうかは不明。

◆アクセス&観光について
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・宿へのアクセスは、ゲストハウス利用の第一関門といっても過言ではないでしょう。私は何をとち狂ったのか、八女インターから歩いて川のじさんを目指してしまいましたが……公共交通機関を利用する人は、素直にオーナーさんにご相談するのが得策だと思います(帰りは駅まで車で送っていただきました)。ちなみに徒歩でも1時間程度で到着しました。

・宿備え付けのレンタサイクルはありません。自転車なり自動車なり、足は自分で確保しましょう。コインパーク等の有無は不明。八女福島の街あるき程度でしたら、徒歩でも可能なようです。

・八女に不慣れな方は、予め下記のサイトなどで観光情報をチェックしておきましょう。

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◆八女市観光HP・茶のくに 八女・奥八女
茶のくに研究所が発信する観光案内ポータルサイト。「Cycling de Yame」と「八女の昼ごはん」の電子パンフレットも載っています。写真が綺麗。

◆八女市公式HP・観光情報
つくりは地味目ですが、更新も頻繁で必要な情報がキチンと揃っています。お花の開花やツアー情報などはこちらでチェック。

◆九州・福岡 ちくご観光案内所
八女も含む筑後エリア15市町村の観光情報ポータルサイト。ことりっぷ的な雰囲気で女子ウケ抜群!?地元ブロガーさんが、採れたてちくご情報を発信しています。各市町村の観光パンフレット(PDF)も揃っていて便利!

◆筑後まち歩きガイド・ちくご散歩
上記ポータルサイトの特設版。私みたいに筑後について何も知らない人は、ポータルサイトよりもまずこちらのガイドをチェックした方が、筑後エリアの概要や観光スポットを把握しやすいかもしれません。八女エリアには、そば季里史蔵さんも載ってますよ。

まとめ

結論。ゲストハウス・川のじは、
“わざわざ”泊まりに行きたくなる宿である。

本当にもう、この一言に尽きます。私も当初、福岡在住の友人に「なんでわざわざそんな不便なところに泊まると!?」と驚かれたものですが、”わざわざ”行く価値があるゲストハウスなんですよね~。その理由は……もうお分かりですよね?

今回は純粋に町屋(=ゲストハウス)目当てで訪れたので、八女についてあまりに不勉強すぎましたが…。次回は八女散策をメインに据えて訪れてみたいものですね。自分のイベントを開催させてもらったり、貸切にして同窓会をここでするのも面白そう。

福岡県民も泊まってみたい・ニッポンの休息宿、ゲストハウス川のじさん。”わざわざ”のとっておき感を味わいに、あなたも足を運んでみてはいかがでしょうか?

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◆ゲストハウス・川のじ

・〒834-0031 福岡県八女市本町264
・070-5690-1471
・kawanoji@yame-machiya.net

・客室料:男女別相部屋1泊3,000円ほか
・チェックイン:16:00~21:00
・チェックアウト:~11:00
・事前の荷物預かり可能
・高速バス、JR、西鉄利用可能(路線バス乗換)
・高速ICまたは各線駅からの送迎は要相談

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